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アレルギー・コンタミネーション

2010年5月19日

平成20年6月に行われた食品衛生法関連法令の改正によって、平成22年6月4日製造品から食品のアレルギー表示が変更になります。

具体的には、新たにアレルギー特定原材料として、「えび」、「かに」の表示が義務化されます。

食品の原材料を表示したシールによく「原材料に卵、小麦を含む」なんて表示がありますよね。微量でも重篤なアレルギー症状を引き起こす「卵・小麦・そば・落花生・乳」の5品目には、既アレルギー特定原材料として表示の義務がありました。

今回、これに加えて「えび」、「かに」が新たに加わります。

丹波佐治兵衛では、現在のところ「えび」「かに」を主原料とした製品は製造しておりませんが、難しいのはここからです。

海に生息する原材料を使用した場合、小さな「えび」や「かに」が原料に混ざることは珍しいことではありません。特にちりめんじゃこが採れる漁場で非常に小さなえびやかにが混ざることはしばしばです。

そこでアレルギーを引き起こすおそれのあるものが原材料に混入する場合を考慮して、今回の改正でその表示も義務付けられました。

この混入は「アレルギー・コンタミネーション(contamination)」もしくは「アレルギー・コンタミ」と呼ばれ、微量でも重篤な症状を引き起こすアレルギーの原料への混入の可能性について消費者のみなさんに注意を喚起することとなっています。

丹波佐治兵衛で製造する商品でこれに該当するのはちりめんじゃこを使った商品で次のように記載します。

「本製品に使用するちりめんじゃこは、えび、かにが混ざる漁法で採取されています」

「えび」「かに」はちりめんじゃこのいる海域に生息し、非常に小さくて混入の可能性を否定できないための表記です。「えび」「かに」に対してアレルギーをお持ちのお客様は、どうぞご注意下さい。

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